器具付け


南水元の木造2階建は、トイレや照明、建具などがつきました。震災によって住宅設備を作るメーカーの工場が稼動停止に遭うなどして、キッチンのフードやサイドパネルが納期が遅れていましたが、何とか引渡し前に間に合いました。
役所による完了検査も無事終了し、瑕疵保証を受けるための手続きや引渡しの準備をしていきます。
今後、外構・クリーニングをし、社内検査・施主検査の後に引渡しです。

外壁塗装・クロス工事


南水元の木造2階建は、外部の塗装が終わりました。震災後、塗料の流通がストップしていましたが、無事塗ることができました。色見本ではグレーなのですが、大面積になると明るくなるのでかなり白に近づきます。色見本で気に入った色を見つけたら、2~3ランク暗い色を選ぶのがポイントです。また塗りサンプルをとり寄せ、外で確認するのも大事です。

キッチンはレンジフードのみ取り寄せ中で、それ以外は先週つきました。
北側で壁付けタイプですが、敷地の北側が隣地の庭に面しているので、キッチンの窓からの明かりがキッチンを明るくしています。

クロスは部屋ごとで変えて、それぞれの部屋の雰囲気を楽しめます。

内部の造作が終わりです。


南水元の木造2階建は、しばらくブログでお知らせできてなかったのですが、ユニットバスが入り、内部の石膏ボードを貼り、内部の木製建具の枠を入れました。
今回階段の踏面寸法が21cm程と小さめ(弊社標準は23cm程)なので、幅を90cm(弊社標準は78cm程)としました。廻り階段のせいか、踏面寸法がそこまで気にならず、幅があるので安心できました。
小屋裏収納があり、高さは最大で1.4mなのですが、南面の3つの小さい窓からの明かりで広く感じました。出入りがしやすく、無理がないプランになっています。
昨日キッチンをとりつけ、これからクロス工事にかかる予定です。

震災の爪跡

今回の東北地方太平洋沖地震では、沢山の方が亡くなられ、まだ行方がわからない方もおり、そして家も会社も失い、先が見えない避難生活を強いられる方を生んでいます。

水元エリアでは瓦屋根が壊れるお家が何軒か見られました。TVや食器が壊れるといった被害もあるそうです。弊社にも、屋根は携わってなかったOB様からの補修依頼がありますが、瓦屋根の補修をする職人さんは震災後問い合わせが多く、弊社で仮の応急処置をしておく状態で待っていただいている状態です。

東北地方や茨城県などには、色々な分野の工場があります。食品や、半導体や日用品、建築関連でいえばユニットバスやキッチン、給湯器、塗料など多岐にわたる工場です。

それらの工場は一部再開を始めたものもありますが、まだ見通しがたたない工場など多数あります。

弊社でも一部納入見通しがたたない商品も出ていますが、お客様のご希望に添えるよう最大限の努力をいたします。

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

金物、構造用合板・・・造作中です。


南水元の木造2階建は大工さんの造作工事が進んでいます。
柱・梁の建て方後、金物で緊結します。その金物には、土台と柱を緊結するホールダウン金物や、筋交いプレートなどを用います。
先日第3者機関JIOの検査がありましたが、無事合格しました。
そして、壁には9mm、床には24mm構造用合板を用います。24mmの構造用合板を直接梁の上に張る根太レス工法にすることで、施工性、剛性とも向上します。床面が剛に固められることによって、地震や風などの外力に抵抗でき、耐力壁を有効に働かせる役目もあります。

水元2丁目 中古戸建て ¥1780万円


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水元2丁目に木造2階建の中古住宅を¥1780万円で売り出し中です。
詳しい内容は弊社(03-3600-0738)までお問合せください。

土台~建て方~造作


南水元の木造2階建は造作が始まりました。
先々週に基礎の打設(D13の鉄筋が200@です!)、先週土台、足場、そして週末に上棟しました。
土台を基礎の上に敷き、大引きで繋ぎます。大引きの下には鋼製束という強度に優れた束を立てています。
上棟(柱・梁を建て、棟木がついた状態)は、ポターンという機械を使うので、丸一日で出来てしまいます。
今回は瓦葺きの屋根です。一般的なスレート葺きより単価が高いのですが、後のメンテナンスがスレート葺きより少なくすみます。重厚感があり、味わいがあります。

東水元・A様邸


設計コンセプト
・外観
外壁のALCはリリックトーンで、塗装はほぼ白のアイボリーなので柔らかく上品な雰囲気に仕上がりました。
正面の濃茶のラインがアクセントとして、都会的に引き締めます。
・リビング
生活シーンを自然と分けられるようにしています。
ダイニング、リビング、和室が続いていますが、リビングとダイニングの境をRの下がり壁、リビングと和室との境は造作の建具で仕切っています。
・階段廻り
2階から小屋裏収納へ続く階段廻りです。天窓からの光が明るく、開放的です。
階段なりに仕上げた壁が、空間のアクセントとなります。
・キッチン
TOTOのアイランドキッチンです。キッチン左右に造作棚を作り、小物や雑誌などが収納できるようにしています。
・洗面脱衣室
ハイサッシからの明かりが、部屋の明るさを均一にします。
トステムのラルージュという洗面化粧台を使っていますが、掃除がしやすい排水栓とカウンターです。