南水元に木造2階建が着工しました。


南水元に木造2階建+小屋裏収納付の住宅が着工致しました。敷地面積20坪程度で、バルコニーや小屋裏を含めた施工床面積が26坪程の住宅です。各部屋の面積は小さいのですが、小屋裏も含めた収納面積が22%程と、収納を充実させ、UB(浴室)が1.25坪サイズの広めというのが特徴の設計です。お客様のご希望の優先事項を叶えられるのが注文住宅です。

今回は建替えなので、解体してから地盤調査を始めました。
スウェーデン式サウンディング試験という、地盤の構成(粘性土や砂質土など)や硬軟、締まり具合などの調査をします。
その結果今回は、沈下に問題があるため「地盤改良が必要」という結果になりました。また、ガラが見つかりました。
ガラを撤去し、柱状改良の杭と500φ、4mのセメントミルクの杭を18本打ちました。

養生後、遣り方です。建物の配置・高さを決める重要な作業です。

新商品を使っています


まもなく完成予定の東水元木造2階建の住宅ですが、キッチンで新商品、照明も比較的新しい商品を使っています。住宅設備の中でも、キッチンと照明は特に性能面で、各社から新商品が出てきます。

まずは、キッチン。今回はTOTOの「CRASSO(クラッソ)」。クラッソの特徴は、水ほうき水栓とすべり台シンク。水栓を流すと、ほうきで掃くように野菜クズなどが排水口にすべっていきます。
水栓を伸ばして流しても、隅に野菜クズが追いやられ、見た目に良くないのが今までのキッチンですが、使用中もキレイなキッチンでいられます。

また、今回はリビングに施したダウンライトは、スタンダードになりつつあるLED電球なのですが、SHARPの「ELM(エルム)」
2009年に発売された商品なのですが、明るさ(全灯~微灯)を7段階、色調(昼白色~電球色)を7段階で、それぞれ組合せて調節できます。蛍光灯ような明るさで読書したり、電球色を暗めにして食事したりと、シーンに合わせて調光できます。

フロアタイル・建具 建てこみ

東水元の木造2階建は、フロアタイルを合板の上に貼り、内部の木製建具を入れました。
フロアタイルとは、塩ビのビニル床タイルです。
大理石などのストーン模様や木目調のフローリング材など様々な色・模様があり、プリントで再現しています。
水にも強く、3mm以下と薄く、施工性がよいのが特徴です。
最近のフロアタイルは、本物のフローリングやタイルのテイストに近づいてきました。
今回は、ダイニングにテラコッタ調、その他はフローリング調と貼り分けました。

クロス・照明器具付け


東水元の木造2階建は、造作が終わり、外部にALCを建てこみ塗装をし、クロス(壁紙)を貼り、照明器具をつけ終えました。
足場がはずれたので、外観がわかりやすくなりました。外部は給排水工事と外構工事が残るのみとなりました。
内部は、床仕上材(フローリングやタイル)を貼り、衛生器具(トイレや洗面台など)をつけるとほぼ仕上がりになります。

明けましておめでとうございます

昨年中は地域の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
お蔭様で、地元水元で300余のOBお施主様に支えられ、新年を迎えることができました。
本年も皆様の住まいのパートナーとして、スタッフ一同頑張って参ります。
新しい年が皆様にとって佳き年でありますようお祈り申し上げます。

平成23年 元旦

小金建工株式会社

年末年始休業のお知らせ

平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。
さて、誠に勝手ながら、弊社の年末年始休業について、下記の通りご案内申し上げます。
皆様には、ご不便お掛けしますが、ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

年末年始休業期間 12月29日(水)~1月5日(水)
尚、年始営業は平成23年 1月 6日からとさせていただきます。

現在造作中です。


東水元木造2階建の現場は現在、内部の造作中です。
ユニットバスを入れ、内部間仕切りをし、壁に石こうボードを貼り、玄関収納などを入れていきます。大工さん3人で作業分担しながら急ピッチで進んでいきます。内部造作の仕上げが後のクロスなどにも影響するので、大工さんの腕の見せ所でもあります。
先週はキッチン屋さんと、給排水の打合せなどを現場で打合せしたので、今週キッチンを入れる予定です。
外部も今週ALCを建てこみ、家に肉がつく感じになっていきます。

スーパーウォール工法の気密検査


現在東水元で建てている木造2階建のス-パーウォール工法(SW工法)の気密検査が行われました。
気密検査をするには、外壁・屋根のSWパネルが建てられ、サッシも入り、計画換気の換気ユニットやダクトが配管されてから行われます。

検査時はサッシや玄関ドアを閉切り、専門の気密測定試験機を使い、大きな送風機で建物内の空気を外に排気し、室内の気圧を測定します。
家自体にどのくらいの隙間があるのか(気密性)がわかるのです。

気密性の判断としては、平成11年に経済産業省・国土交通省が設定した地域ごとの「次世代エネルギー基準」において、気密性能を示すC値(相当隙間面積)を東京は1㎡あたり5cm²としています。

結果としては、1㎡あたり0.43cm²の隙間しかないという結果になりました!
1cm²以下が気密住宅の目安と言われるので、とても優秀な数値です。

今後は内部の造作工事を行なっていきます。

東水元で着工・上棟しました


先日投稿した東水元で長期優良住宅の物件が着工致しました。着工は10月半ばでした。基礎は通常のベタ基礎ですが、構造計算をした結果、通常より多い配筋になりました。
そして雨が多い時期でしたが、予定通りに上棟できました。
スーパーウォール工法は、発砲ポリウレタンという断熱材がサンドされているもの壁パネルや屋根パネルを、現場で組み立てます。
パッキンが付いて柱にとりつくので、気密性にとても優れます。
今後は金物やサッシを建て込み、気密測定を行います。

フラット35S(20年金利引き下げ)と確認申請

東水元で、長期優良住宅・フラット35S(20年金利引き下げタイプ)【以下フラット35S20】・確認申請をしていた木造2階建の、フラット35S20と確認申請が下りました。長期優良住宅は行政庁からの認可待ちですが、直に下りる予定です。
長期優良住宅の「耐震等級2」をクリアするために、許容応力度計算という構造計算をしました。やはり、いつもの壁量計算よりは耐力壁が増え、がっしりした建物になります。
また、今回はTOSTEMのスーパーウォール工法を取り入れることによって、「省エネルギー等級4」もクリアできました。
来週末には着工予定です。