弊社では、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。期間中は何かとご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承くださいます様お願い申し上げます。
夏季休業:8月11日(水)~17日(水)の7日間
なお、8月18日(木)より平常通り営業いたします。
このような新築住宅が並ぶ地域で、延床107㎡程の木造2階建+小屋裏の住宅の基礎工事が始まりました。以前、地盤調査を行い、改良杭による地盤改良を行っています。
基礎をつくる際の高さの基準となるように、建物が建つ廻りに板を水平に取り付ける「遣り方」を行い、「根切り」といって、基礎をつくるために土を掘削します。「砕石」を10cm敷き詰め、「防湿シート」というビニールのシートを地面から上がる湿気が建物に上らないように敷きます。
その後、建物の墨出しを行う際に必要になる捨てコンクリートを打設します。
建物の位置や高さを決める際にとても大事な作業です。
来週には型枠を組み、配筋をします。
今回は柱状改良といって、プラントで攪拌してセメントミルクを作り、それをポンプで圧送し、ロッドの先から出し、地中で土と泥状になるまで混合攪拌して杭を作ります。直径が60cmの改良杭が80本!もあります。今回は木造3階建の共同住宅で荷重が大きくなり、水元エリアの木造2階建の建坪30坪程の柱状改良をする家の倍ほどになりました。
現在は養生期間中です。
今回は、木造で軒高が9mを超える適合性判定が必要な建物で、通常の確認申請+指定機関による構造計算のチェックがあるので、確認申請が下りるのに時間がかかり、8月に基礎着工となりそうです。