先週末から型枠を組み、基礎の配筋を始めました。耐圧盤を、鉄筋径D13を150mmピッチに、基礎梁の鉄筋径をD16にと、木造の建物の割には鉄筋が太く細かいので苦労しました。大雨などもあり、5日程配筋に要しました。
昨日社内検査、第3者機関による配筋検査で、鉄筋径、長さ、かぶり厚さ等を確認しました。
今日から、コンクリートの打設です。雨が降らないように願いながら、耐圧盤のコンクリートを打っています。打設しているコンクリートの硬さや空気量をみるため、これも第三者機関に確認してもらいます。スランプ試験といって、内径が10㎝~20㎝、高さが30㎝のコーンにコンクリートを入れ、はずした時の下がった長さを調べ、コンクリートの硬軟を確認します。設計図書にはスランプ値は18cmとしております。許容範囲は±2.5cmです。
この時期は湿度が高いので、スランプ値が高めに出がちです。また、テストピースを作り、圧縮強度試験をしてもらいます。