南水元の木造2階建は、20日に土台を引き、22日に建て方をしました。
写真は、更地の状態と建て方(柱と梁・小屋梁を組んだ状態)後の比較です。基礎段階では、設計図よりも小さく感じてしまうお施主様が大半ですが、建て方後は大きく感じるそうです。
ポターンという電動のクレーンが、プレカットされた材料を持ち上げていきます。建物内で、リモコン操作で材料を下せ、静かです。
土台は米ヒバ、柱はホワイドウッドの集成材、梁は米松を使用しています。シックハウス対策に係る基準(ホルムアルデヒドなど有害な化学物質に係る基準)では、発散量でF☆☆☆☆(発散量少)~F☆☆(発散量大)と使用面積を制限していますが、柱・梁などの室内に面してないところもF☆☆☆☆のものを使用しています。
土台に防蟻・防腐剤は白アリ・湿気対策です。地盤面から1mの高さまでは何らかの対策をとるように建築基準法で定められています。写真では土台だけですが、この後、柱ももちろん処置します。
現場は、南水元の区画整理をしている場所で、中川を眺め、見晴しがよいです。飯塚橋からも見えます。