小林ビル進捗状況


弊社小林ビルは、内部造作工事と、外部はALC工事を行っています。
今回は、床の施工方法をご紹介致します。

弊社の木造3階建の新築の設計標準では、梁上に構造用合板24mm+石膏ボード12.5mm+9mmの合板の上に仕上げ材を用いるのが一般的です。厚い構造用合板+石膏ボードが、固い床(剛床)としての役割を果たしているので、構造的に問題なく、もちろん床鳴り等ありません。
今回は、構造用合板24mm+石膏ボード12.5mmの上に、フリーフロアという置床の施工方法をとってみました。
設備配管等を置床の下にいれて、構造部材とはからませない手法です。
また、上階からの音の伝達(振動)も、標準設計より更に防ぎます。

外壁は35mmの木造用のALCを使用しています。先日記述しましたが、断熱性に優れているので、弊社の標準品として使用しています。今回は全体に細かいボーダー模様もデザインパネルを使います。