設計コンセプト
南水元の区画整理の中の一軒です。敷地に十分な広さがあり、お年寄りとのお二人住まいの平屋建てです。廊下を広目にとり、寝室のベッド周りも四方介助できるようにスペースを設けています。
外観は和風ですが外壁はALCなので、断熱性・耐火性に優れた現代の性能を備えたお家です。
〈外観)
和風ですと、壁を左官仕上げとすることが基本ですが、性能的に優れたALCを使用し、細割ボーダーのデザインパネルを用いることで、落ち着いた雰囲気になりました。また平屋建てなので屋根が美しく見えるプランとしました。
また、道路までのアプローチを十分取り、車椅子等でも出入りしやすいアプローチとなりました。
(リビング)
真壁(柱型が出た)のリビングで、長押や2段廻り縁、制作の仏間と、こだわりのあるリビングになっています。
(トイレ等)
トイレや洗面脱衣室、浴室は介助スペースを設けています。手すりを設け、お年寄りが使いやすい引き戸にしています。