前回の耐震改修工事のお話の続きです。
水元のS様邸の耐震改修工事の基礎工事についてご紹介致します。
築38年の木造住宅で、建物全体的に改修が必要でした。
耐震改修設計をもとに基礎工事をすすめました。既存の基礎があるので、それを補強していく形になりました。
まずは既存の基礎に、鉄筋を差し込むために穿孔します。その穴を清掃し、そこに接着材を注入して鉄筋を差し込みます。これらの作業のために日本ヒルティの商品を使用しました。
ベース筋(耐圧版)と立ち上がり筋を組み、順次コンクリートを打設致しました。