先日の熊本地震で被害に遭われた多くの方々へ心からお悔やみ、お見舞い申し上げます。
いまだ、地震はおさまっておらず、被災者の方々が心休まることもなく不安な日々をお過ごしだと察します。被災地におけるこれ以上の被害が出ない事を祈るばかりです。
今回は直下型の地震ということで、揺れが早く伝わり、逃げる間もなく被害に遭われた方が多いようです。東京でも直下型の地震がくる可能性は以前から指摘されており、命を守るためにも、耐震化への助成が勧められています。葛飾区でも、住宅の耐震化への助成が手厚くされいます。
主には木造2階建以下の、昭和53年5月31日以前に建てられた住宅で、その他の条件に当てはまる住宅は、葛飾区の耐震の助成の対象になります。建て替えや耐震改修工事ですと、最大160万円まで助成されます。詳しくは葛飾区のHPまたは、建築課 指導・耐震促進係にご相談ください。
耐震改修には、まずは耐震診断してもらわなくてはいけません。間取りや、基礎や柱・梁の状況、壁・窓の位置や大きさなどをチェックします。その結果で、耐震改修設計をしてもらい工事という流れになります。工事内容としては、基礎の補強、屋根の軽量化、壁補強(筋交いや構造用合板設置)、土台や柱等接合部の補強があります。
弊社でもこの区の助成を利用した耐震改修や建替えを何件か工事させていただいております。いつでもご相談ください。