亀有駅近くに平成30年8月に新築させて頂いたお客様です
お子様世帯(2家族)と同居するため3世帯住宅(共同住宅)の設計になりました
この周辺は防火地域エリアの為建物は耐火建築物になっています。
今回は軽量鉄骨造(Kフレーム工法)を採用させて頂きました。
又、地盤調査の結果、液状化対策を加味し地盤改良は(スーパージオ工法)を採用させて頂きました。
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S様邸耐震改修工事 その3
ギャラリー
- ホールダウン金物
- ホールダウン金物と筋違金物
- 締め付け金物とホールダウン金物
- ホールダウン金物
- 筋違金物
- 構造用合板
- プラスターボード
先日は基礎の耐震改修工事のご説明でしたが、今回は耐力壁や金物の工事のお話です。
建物は在来木造住宅で、接合部は羽子板ボルトや、カスガイ、釘で構成されており、耐力壁は外壁は木摺りモルタル、内壁のラスボードでした。東日本大震災で壁にひびが入りました。金物による補強や、耐力壁の追加が必要でした。
金物は、基礎と土台を引き寄せるアンカーボルトや、梁や土台と柱との接合にホールダウン金物や、筋交いの金物などで補強しました。柱を追加し、筋交いを入れ、外周は壁倍率がとれる構造用合板を、内部は石膏ボードを貼りました。